
林葉流の奇襲 12月3日放送
本戦Bブロック 1回戦 木下 晃六段 vs 林葉直子女流五段 対局日:1993年7月28日 対局当時:木下53歳、林葉25歳第1期 銀河戦にて、袖飛車で男性棋士に公の場で初勝利した林葉。木下にも同戦法で挑むが、林葉流の奇襲は成功するか。 |
![]() |
若き日のクラシカル急戦 12月10日放送
本戦Aブロック 5回戦 藤井 猛四段 vs 畠山 鎮四段 対局日:1993年9月16日 対局当時:藤井22歳、畠山24歳攻め将棋を得意とする畠山。本局では、5七銀左型の急戦で藤井の四間飛車を追い詰める。若き畠山の快勝譜。 |
![]() |
コーヤン流三段ロケット 12月17日放送
本戦Dブロック 8回戦 中田 功五段 vs 平藤眞吾四段 対局日:1993年11月24日 対局当時:中田26歳、平藤30歳平藤の穴熊に対し、中田は9筋に香車を3枚使った三段ロケットを発射。中田の攻めをかわしながら平藤も攻勢をみせ、激しい終盤戦が展開する。 |
![]() |
丸山流の入玉術 12月24日放送
本戦Cブロック 11回戦 井上慶太六段 vs 丸山忠久五段 対局日:1993年11月17日 対局当時:井上29歳、丸山23歳当時から入玉を得意としていることで知られていた丸山。守りの薄い玉形に、次々と繰り出される井上の攻撃をかわし、丸山の玉が上がっていく。 |
![]() |
平成のライバル対決 12月31日放送
本戦Cブロック 17回戦 森内俊之銀河 vs 佐藤康光竜王 対局日:1994年3月3日 対局当時:森内23歳、佐藤24歳共に羽生世代で、同世代の活躍が光っていた1994年。棋戦を勝ち進めばおのずと対局であたる。 羽生が頭一つ抜けた活躍をみせる中、竜王のタイトルを奪った佐藤。前年、本棋戦で勢いのある活躍を見せ優勝した森内。ライバル対決はどちらに軍配があがるか。 |
![]() |
羽生敗れる 1月7日放送
本戦Aブロック 最終戦 羽生善治名人 vs 田中寅彦八段 対局日:1994年7月12日 対局当時:羽生23歳、田中37歳タイトルホルダーでありながら、銀河戦ではまだ優勝のない羽生。本局は、序盤の戦術に長け「序盤のエジソン」という異名をもつ田中との対局。相矢倉の将棋は、羽生の疑問手から田中優勢に。第3期はブロック最終戦で消えることとなる。 |
![]() |
鮮烈!光速の寄せ 1月14日放送
本戦Bブロック 最終戦 谷川浩司棋聖 vs 高橋道雄九段 対局日:1994年7月6日 対局当時:谷川32歳、高橋34歳谷川は終盤力が秀逸で、切れ味のある寄せは「光速の寄せ」と呼ばれている。高橋ペースに見えた本局も、気づけば「光速の寄せ」で鮮やかに谷川に軍配が上がった。 |
![]() |
決勝戦 1月21日放送
決勝トーナメント 決勝戦 田中寅彦八段 vs 川上 猛四段 対局日:1994年9月11日 対局当時:田中37歳、川上22歳田中は抜群の将棋センスを持ち、その序盤に対する考え方は多くのプロ棋士に多大な影響を与えるほど。一方の川上は超難関の三段リーグで見事1期で抜け、銀河戦も第3期が初参加で初の決勝進出とまさに破竹の勢い。念願の初優勝を飾るのはどちらか!? |
![]() |
※タイトル・段位は収録時点での情報です。











