将棋

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相筋違い角の乱戦 10月1日放送

本戦Dブロック 3回戦 武市三郎五段 vs 神吉宏充五段

対局日:1992年7月16日 対局当時:武市38歳、神吉33歳

序盤に趣向を凝らす武市は、得意の筋違い角を打つが、対する神吉も筋違い角を選択し、激しい乱戦に突入する。

藤井 猛初登場 10月8日放送

本戦Cブロック 5回戦 藤井 猛四段 vs 酒井順吉六段

対局日:1992年9月2日 対局当時:藤井21歳、酒井43歳

寡黙な新人・プロ入り2年目の藤井が銀河戦に初登場。中堅の酒井とは初手合。酒井は前局で1勝を上げた戦法で2勝目を目指すが……。
 

村山 聖の会心譜 10月15日放送

本戦Aブロック17回戦 森下 卓七段 vs 村山 聖六段

対局日:1993年2月3日 対局当時:森下26歳、村山23歳

羽生善治と同世代の村山は「東の羽生、西の村山」と称された若手有望株。当時B級1組への昇級争いを森下と繰り広げていた。本局は、両者による勢いあふれた好局。

世代間対決で若手の勝利 10月22日放送

本戦Bブロック21回戦 米長邦雄九段 vs 森内俊之六段

対局日:1993年4月15日 対局当時:米長49歳、森内22歳

米長は50歳目前でも、第一線で活躍中。本局は名人戦番勝負で挑戦を続けている中での一局。対する森内は、新世代「羽生世代」。ブロック戦で連勝街道を突っ走り、ベ テランの壁を突き破る。

加藤一二三を羽生が解説 10月29日放送

本戦Cブロック 21回戦 田中寅彦八段 vs 加藤一二三九段

対局日:1993年5月13日 対局当時:田中36歳、加藤53歳

加藤の将棋を「力強い将棋」と評する羽生。棒銀一筋の加藤の将棋は、若手の羽生にどう映っているのか。

羽生善治 11月5日放送

本戦Dブロック 最終戦 羽生善治竜王 vs 塚田泰明八段

対局日:1993年6月2日 対局当時:羽生22歳、塚田28歳

塚田のひねり飛車に、巧みな攻めを繰り出す羽生の快勝譜。羽生将棋を加藤一二三が解説する。

C2若手が二冠を破る 11月12日放送

決勝トーナメント 1回戦 第1局 谷川浩司棋聖・王将 vs 先崎 学五段

対局日:1993年6月24日 対局当時:谷川31歳、先崎23歳

タイトルホルダーの谷川を、順位戦C級2組の先崎が破る大金星。谷川は先崎の師匠である米長邦雄が多用した"米長玉"で守りを固めるが、先崎の"穴熊"が勝った。

決勝戦 11月19日放送

決勝トーナメント 決勝戦 南 芳一九段 vs 森内俊之六段

対局日:1993年9月12日 対局当時:南 30歳、森内22歳

戦略家としての一面が強く他の追随を許さない受けの強さを持つ森内と、王将戦・棋王戦といった冬に行われるタイトル戦に強いことから「冬将軍」とも呼ばれた南。大一番を制するのは果たして!?

※タイトル・段位は収録時点での情報です。


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