将棋

ホーム / 将棋 / 将棋スペシャル / 銀河戦クロニクル

大山十五世名人唯一の銀河戦 8月6日放送

本戦Bブロック21回戦 大山康晴十五世名人 vs 青野照市八段

対局日:1992年5月21日 対局当時:大山69歳、青野39歳

「将棋界の巨人」大山が銀河戦に初登場。当時69歳の大山は得意の振り飛車を採用。 しかし研究家・青野にリードを奪われると、そのまま押し切られる形となった。 本局の2か月後、大山は現役A級のまま逝去。本局が最初で最後の銀河戦となった。

銀河戦開幕局 8月13日放送

本戦Aブロック 1回戦  田辺一郎六段 vs 中井広恵女流王位 

対局日:1991年6月12日 対局当時:田辺52歳、中井21歳

記念すべき銀河戦の開幕局は、中井がベテラン・田辺に挑む構図。 終盤、中井にチャンスが到来し色めき立つ解説陣。必死にしのぐ田辺。果たして勝敗の行方は!?
 

女流が公の場で男性棋士に初勝利 8月20日放送

本戦Bブロック 1回戦 椎橋金司五段 vs 林葉直子女流名人 

対局日:1991年6月13日 対局当時:椎橋42歳、林葉23歳

1974年の女流棋士制度創設以降、公の場で男性棋士に勝利した女流棋士は出ていなかった。本局は林葉が初手3六歩の奇策に打って出る。中盤はオーソドックスな進行に戻るものの、その後椎橋に見損じが出て、ついに女流棋士が初勝利を挙げた。

佐藤康光唯一の師弟戦 8月27日放送

本戦Aブロック14回戦 田中魁秀八段 vs 佐藤康光五段

対局日:1991年12月5日 対局当時:田中44歳、佐藤22歳

佐藤にとって唯一の師弟戦。 当時流行の角換わり腰掛銀から、田中の新工夫の攻めで未知の領域へ。 対する佐藤は最強の一手で反発。気合と気合がぶつかる師弟戦を制するのは!?

「ダルマ流」vs「受ける青春」の果てしない戦い 9月3日放送

本戦Aブロック 17回戦 森安秀光九段 vs 中村 修七段

対局日:1992年2月26日 対局当時:森安42歳、中村29歳

一見不思議な受けで勝利を収めることから「不思議流」「受ける青春」との異名を持つ中村。粘り強い指し回しの「ダルマ流」森安との根比べを制したのは!?

羽生敗れる 9月10日放送

本戦Aブロック 最終戦 南 芳一九段 vs 羽生善治棋王

対局日:1992年5月27日 対局当時:南28歳、羽生21歳

南は1991年第16期 棋王戦で、羽生に敗れ棋王のタイトルを明け渡し、翌1992年第17期で挑戦者として羽生に挑むも奪還失敗。銀河戦で再度因縁のカードが実現した。本対局は、南のリベンジが成功し、羽生が破れる結果となった。

勝勢なのに投了の珍プレー 9月17日放送

本戦Dブロック 22回戦 米長邦雄九段 vs 大内延介九段

対局日:1992年5月6日 対局当時:米長48歳、大内50歳

大内はここまで3連勝と好調、あと1勝で決勝トーナメント入りが決定する。大内の勝利が確実と思われていたが、まさかの幕切れが待っていた。

決勝戦 初代銀河 9月24日放送

決勝トーナメント 決勝戦 郷田真隆王位 vs 森下 卓七段

対局日:1992年9月13日 対局当時:郷田21歳、森下26歳

初代銀河位がついに決まる!四段から一気にタイトルホルダーへ上り詰めた郷田か、ブロック戦で7連勝し、勢いに乗る森下か!?

※タイトル・段位は収録時点での情報です。


このページのトップへ