7月22日(日)、石川県白山市の白山市民工房うるわしで「第8期白山市本因坊戦およびあさがお杯一般戦囲碁大会」が開かれました。松任市時代から続く、伝統ある日本棋院白山支部の大会にあさがおテレビさんと囲碁・将棋チャンネルが相乗りするようになって、3年目。参加者も73名を数えて盛会となり、特に一般戦は56名と文字通りの熱戦となりました。
隣の部屋では本因坊戦(代表選抜戦)の予選リーグと決勝トーナメントがあり、決勝対局の模様は後方でモニター中継されました。頂上戦にふさわしい見応えのある一戦となり、対局を終えた皆さんは静かに固唾をのんで、揺れ動く勝敗の行方を見守っていました。
難局を制したのは竹中宏行さん(73)。
この8年間で2期ぶり4期目の白山市本因坊位に就きました。 「大会そのものに出たのが2年ぶりでしたので、やはり苦戦続きでしたが、相手のミスに助けられました。ツキだけで勝ち上がって申し訳ない。ブロック大会はレベルが高いので、これから鍛え直し、とにかく1回戦突破が目標です」。
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