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11月21日(土)全国大会【第1日目】
全国大会写真1 11月21日(土)と22日(日)、東京の日本棋院市ヶ谷本院と囲碁・将棋チャンネル竜星スタジオで全国大会が開かれました。今年は5月末から10月末にかけて、北は旭川から南は宮古島までケーブルテレビ151局、約7,200名もの囲碁ファンが参加して計115の地方大会を開催。初日の21日はその中を勝ち抜いた精鋭32名が、市ヶ谷本院3階ホールに集結しました。頂点を争うトーナメントが始まるや、会場はパチリ、パチリと石音だけが静かに響き渡る空間と化し、息詰まるような緊張感に包まれました。
   
全国大会写真2 ちなみに出場者32名は地方別に、北海道:1名、東北:3名、関東:9名、東海:5名、北陸甲信越:6名、近畿:1名、中国:3名、四国:1名、九州沖縄:3名で、最北は帯広シティケーブル(北海道)代表の吉成知晃さん(25)、最南は宮古テレビ(沖縄県)代表の潮海二郎さん(42)。最年長は日本海ケーブルネットワーク(鳥取県)代表の松本憲二郎さん(75)、最年少は一関ケーブルネットワーク(岩手県)代表の佐藤祐杜君(12)で、平均年齢は36歳でした。
   
全国大会写真3 賞品は優勝がJTB旅行券20万円分で、準優勝が同旅行券10万円分と、旅行好きにはこたえられません。第三位2名(決定戦がありませんので)には、動画も撮れるデジタルムービーカメラをご用意。これも旅のお供に良さそうです。上位4名のほかは賞品はありませんが、ご出場の皆さんの東京までの往復交通費と、東京での宿泊費はすべて囲碁・将棋チャンネルがご負担!このページをご覧のあなたも、来年は全国大会を目指してみませんか。
   
全国大会写真4 1回戦で注目を集めたのが、松本憲二郎さんと佐藤祐杜君の最年長・最年少対戦です。佐藤君は小学6年生で、8月の少年少女全国大会には岩手県代表として出場。しかし結果は松本さんに一日の長ありで、残念ながら初戦突破はなりませんでしたが、「大人の全国大会には初参加で緊張しました。ヨセで経験の差が出てしまいました。もっと勉強します」と午後は早速、囲碁・将棋チャンネルの講座でおなじみの宮崎龍太郎六段(日本棋院)に指導を受けていました。
   
全国大会写真5 佐藤君だけでなく、1、2回戦敗退者の中で希望者には午後から宮崎六段と、やはり日本棋院の知念かおり四段が指導碁を打ってくださいました。ほとんどが2子局と、さすがは皆さんハイレベル。ケーブルテレビジョン東京代表の岸信孝さん(61)は「1回は勝ったので女房に自慢できるし、何と言ってもあこがれの知念先生に打って頂いて感無量です」と大喜びでした。
   
全国大会写真6
   
全国大会写真7 1回戦終了後の昼食には、某番組で「スターが選ぶ楽屋弁当ランキング1位」に選ばれた『津多屋』(東京都練馬区)のお弁当2種(「のり二段幕の内弁当」と「二色そぼろ幕の内弁当」)をご用意。スタッフも頂き、小生は「そぼろ」の方(写真)を選びましたが、これが大変結構でした。食いしん坊でもグルメではないのでうまく表現できませんが、メーンのそぼろ飯だけでなく、ごま衣のエビフライ(?)や具入りのはんぺん、がんもどきなど、おかずが一つ一つ凝っていて美味な上、ボリュームも満点。もちろん、ご出場の皆さんには大好評でした。
   
全国大会写真8 最年長の松本さんは2回戦も快勝し、3回戦に進出。終盤に見損じがあったとのことで、中讃ケーブルビジョン(香川県)代表の伊達昌希さん(30)に惜しくも黒番2目半負けでしたが、強豪ぞろいの中でのベスト8入りはお見事でした。「勝ち上がるほど相手のレベルが上がるので、今日の3局は本当に疲れましたが、自分でもよくやったと思います。孫のような佐藤君と打てたのが、良い思い出になるでしょう。元気な内は頑張ります」。
   
全国大会写真9 ベスト8には歴代の優勝者3名が進出。そのうち第5回大会の覇者、YOUテレビ(神奈川県)代表の永代和盛さん(25、写真右)と第6回大会優勝の東京ベイネットワーク代表、金井洋龍さん(28、写真左)が顔を合わせました。中盤過ぎまで一進一退の展開のようでしたが、最後は永代さんがヨセ勝って準決勝に進出。金井さんは「序盤はいけるかな、と思いましたが、終盤の力は永代さんの方が上ですから仕方ありません。自分が優勝した2年前よりも大会が確実にレベルアップしていますので、ベスト8で満足です」と、以外にもさばさばとした敗戦の弁でした。
   
全国大会写真10 永代さんのほか、次の3名が準決勝に進出。翌22日(日)、市ヶ谷本院地下1階の囲碁・将棋チャンネル竜星スタジオでの収録対局に臨みました。

スターキャット・ケーブルネットワーク(愛知県)代表の趙錫彬(ちょうそっびん)さん(27)。母国の韓国でプロ修行の経験があります。昨年は来日間もない立場でもちろん初出場でしたが、圧倒的な強さを見せて優勝。今年も8月の全日本アマチュア本因坊決定戦全国三位入賞の余勢を駆って、連覇を狙います。

   
全国大会写真11 中讃ケーブルビジョン代表の伊達さんは全国大会初出場ですが、昨年のしんぶん赤旗全国大会(赤旗名人戦)で優勝するなど、いわずと知れた強豪です。一週間前に開催された今年の赤旗名人戦では四位に終わりましたが、本大会では公約どおり(?)優勝を遂げて、この一年を気持ちよく締めたいところです。
   
全国大会写真12 そして金沢ケーブルテレビネット(石川県)代表の神野正昭さん(62)も全国大会初出場ですが、地元で何と北國アマ名人戦17連覇という大記録を持つ北陸の雄です。1、2回戦ではいずれも10代の出場者を破っており、このまま大会を制して「若手キラー」の名をはせるのでしょうか。

以上4名の栄冠を目指す戦いの模様は、12月13日(日)、20日(日)、27日(日)と3週にわたって午前10時より、囲碁・将棋チャンネルで放映されます。皆様どうぞお楽しみに。

   
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