| #47 △つるの剛士 vs ▲森さん 104手まで つるの○勝ち(八王子将棋クラブ) 棋譜再生 |
| 局中の解説(解説者 阿久津主税五段)※解:解説者、井:井上ゆりな |
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解:今、そうですね、森君が▲4四歩と取り込んで、△同銀とつるのさんが取ったところなんですけど。
井:はい。
解:後手が四間飛車で、先手が右四間飛車という、なんか飛車と飛車がぶつかり合って戦いに、すぐなるんですけど。
解:つるのさん美濃囲いの王様の(コビンの)ラインが気になるので、
井:はい。
解:そこに気を付けて、戦っていかなければいけないですね。
解:先手の手番なんですけど、こう(▲4五歩)歩を打つか、銀を出るか(▲4五銀)、どっちかが有力ですね。
解:銀が出た(▲4五銀)時の方を解説してみましょうか。
井:はい。
解:これはたぶん、取る一手(△同銀)なんですけど、▲同飛と飛車もぶつけてしまって、
井:はい。
解:そうですね、角も飛車もぶつかっていて、非常に激しい戦いになるんじゃないかなーと思いますね。
解:終盤戦、たぶん角を交換し合う展開になるので、ここに角を(▲4六角)打たれてしまうような手に気を付けながら、指していかなければならないので、
井:はい。
解:逆に先手は、王様が一マス戦いに近いのでそこに気をつけながら、戦いになると思いますね。
井:はい。
解:まー、(図から)歩を打つ手(▲4五歩)もあるんですけど、この手は、この銀(先手の▲5六銀)が働かないので、引かれて(△5三銀)おきまして、ちょっとこの後の戦い方が難しいので、
解:やっぱり、元気な小学生は銀を出ると思いますね。
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| 局後の解説(解説者 阿久津主税五段)※解:解説者、つ:つるの、客:お客様(森さん) |
| 図1 |
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つ:いやー、先生。
つ:未来の阿久津先生と対局しているような感じで、
解:はい。
つ:ドキドキしましたけど。ね。
つ:えー、ちょっと僕ね、王手飛車がちょっと、(図1で▲3七角とすれば王手飛車)
解:そうですね。
つ:ちょっとやばい。気付くかなと思ったんですけど、寄ってくれたんで(▲5八金寄)。わぁーと思ったんですよ。
解:そうですね、ここはチャンスだったですかね。
つ:うーん。
解:つるのさんも飛車を打つところでは、先に、(△5五角)
つ:打っておけばよかったですね(△5五角)。
解:そうですね。
解:王様の(コビンの)ラインを守っておけばよかったんですけど。
つ:そうでしたね。ちょっと慌てましたね。
解:受けて(△5五角)から飛車を打てば(△2八飛)よかったんですけど。
つ:うん。
解:ちょっと手順を、
つ:手順を間違えてしまいました。いきなり(△2八飛と)打ってしまった(図1)。
解:いきなりチャンスが来たんですけどね。
つ:チャンス来たんだけどね。
解:これ角打てば(▲3七角)、これはもう、勝負がどうなったか分からないですけどね。
つ:合わせるしかないですよね。あとね。
解:そうですね。合わせるしかないんですけど(△5五角)。
解:飛車を取って(▲2八角)
つ:これ取られちゃったら、もう急所、かなりツボな駒だから、
解:そうですね、飛車が無いと攻めるの大変なんで。
つ:そうですね。
解:(▲2八角に△同角成で)これ成られて(▲4三歩成)、
つ:終わりですね、これね。
解:まー金を逃げても(以下△6二金寄)、6六に桂馬を打つ手(▲6六桂)が、
つ:あぁー、これ怖いですね。
解:これ、次に桂馬を跳ねる手(▲7四桂)を狙っていて、(なおかつ)もし馬を引かれた場合(△5五馬)はこの(9九の)香車を受けている手にもなってまして。
つ:なるほど。
解:なんか、一手指す毎に差が縮まっていくという感じで。
つ:そうですね。
解:序盤は、つるのさんプロと同じような、
つ:いやいやいやー。
解:満点の指し回しだったんですけど。
つ:そうですか。ありがとうございます。
つ:森君どうでした。
解:森君、そうですね、緊張してしまったのか、
つ:緊張しましたかね。
解:序盤で駒損してしまったのが、最後まで響いちゃったかな。
つ:あのまま銀を飛車で取られたらどうしようかと思ったんですけどね。
解:そうですね。
つ:けっこうまずいかなと思ったですけど。
つ:どうだった森君。
客:ちょっと駒損が響いた。
つ:アハハハ。駒損が響いた。
つ:最後、もっと早い詰があったと思うんですけど、
解:そうですね、最後はちょっと手数が掛かってしまって
つ:手数が掛かってしまって、最後危なくなりましたけど、なんかね。
つ:うーん。
解:やっぱり、自玉が安全だったのが大きかったですかね。
つ:そうですね。まーここがね(7三が開いている)。
つ:コビンがね、開いていたのがミスだったですけどね。
解:そうですね、優勢になって喜び過ぎちゃったのか、
つ:喜び過ぎちゃってね。
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