| #11 △つるの剛士 vs ▲佐久間さん 111手までつるの●負け(将棋サロン吉祥寺) 棋譜再生 |
| 局中の解説(解説者 豊川孝弘 六段)※解:解説者、井:井上ゆりな |
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井:先生。ここ(▲7七桂)からお願いします。
解:はい、桂を跳ねました。これが波紋を呼びましたね。
解:これはっきり言って、あんまりいい手ではなかったです。
解:ここは、一回守ったり(▲4六歩)したかったんですけど。
解:まー強く行ったんですね。
解:で、次の手がつるのさんいい手でしたよね。
井:はい。
解:覚えてます?
井:うーん。
解:難しいですね。ぴょこんと行きました(△4五桂)。
解:これは、すごい手でしたよねー。
井:あっそうだ、これで取り放題ですよね。
解:取り放題。もし、逃げれば(▲2八銀)
井:ここで取って(△3六飛)。
解:あっ(ゆりなちゃん)強い! 取ってみてください。遠慮しないで。
井:ハハハハ。
解:そんな笑っちゃって。
解:(△3六飛とすると)これ取り(3八の金)、取り(6六の角)、これをなんて言うか知っています?
井:取り放題。
解:取り放題。将棋の場合は、両取り。これ両取りと言うんですよ。鳳啓助ではないですよ。
井:ハハハ。
解:で、戻って(△4五桂の跳ねた場面)、これ逃げられないと。
解:だから、これいい手だったんです。
解:でね、この後の佐久間さんの手がまたすごかったんですよ。これ(▲8五桂)。
井:ほー。
解:すごい。やっぱり新旧ウルトラマン。桂をぴょこ(4五の桂)ぴょこ(8五の桂)行きました。
井:行きましたよねー。
解:でね、取った(△3七桂成)。これつるのさんポイント稼いでいます。
井:そうですか。
解:で、金で取りました(▲3七同金)。
井:金で取りました。
解:で、次の手がつるのさんちょっとね、すべりましたね。
井:すべっちゃった。
解:つるノー!
井:つるノー。ハハハ。
解:これね、こう突いちゃったんですよ(△8四歩)。
解:これ、見てくださいよ。(先手が)桂馬跳ねた狙いは、実は(2二の)銀取りなんですよ。
解:だから、こう守る(△3三銀)とか、こう突く(△4四歩)とか、はたまた金寄る(△3一金)とか守りたかったんですね。
解:それを(△8四歩)。こういう(8五の)桂馬取りたくなっちゃうんですよね。
解:突いたのがちょっとねー。指がすべりましたよね。
解:ボコンと取られて(▲2二角成)、そして△同飛、そして▲同角成。
解:で、今桂馬を取った(△8五歩)局面。
井:はい。
解:これね、ややお客様の佐久間さんが優勢になったと思うんですけれども。
井:はい。
解:実はこれすごいんですよ。駒の損得。将棋の駒の損得。
井:そ、損得?
解:この駒の損得どうなっているでしょうか? 歩以外。はい問題です。
井:それはちょっと難しくないですか。
解:駒の損得有りか無しか?
井:えー。
解:10秒20秒、1,2,3,4,5,6,7,8,9、はい。
井:えー無し。
解:ピンポーン。駒の損得無しなんですよ。
井:はい。
解:ですから勝負まだ難しんですけど、やっぱり飛車持っているのが大きいですよね、佐久間さんは。
井:はーん。
解:だから、ちょっと佐久間さんの方が優勢。
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| 局後の解説(解説者 豊川孝弘六段)※解:解説者、つ:つるの、客:お客様(佐久間さん)、井:井上 |
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